帝王切開。あってよかったもの、いらなかったものって何?

こんにちは!4人の子供を全て帝王切開で出産しているyumiです!

4回の帝王切開を経験して、用意していてよかったと思ったもの、いらなかったなと思ったものをまとめました。

もちろん、普通分娩の方にも共通する部分はあるかと思いますので、これから出産を予定されている方はぜひ参考にしていただければと思います。

まずは4回も帝王切開をすることになった流れからご説明します

2017年に長男を妊娠し、順調に妊婦生活を送っていましたが、40週になっても陣痛が来ず、41週の妊婦健診でのNST(ノンストレステスト)で胎児の心拍低下が発覚したため、初めてのお産は緊急帝王切開となりました。

その後次男を妊娠。私は地元の市民病院にお世話になっていたのですが、そちらでは1人目を帝王切開で出産した場合、2人目以降も必ず帝王切開での出産となります、とのことでした。

そのため、2人目〜4人目も帝王切開にて出産しました。

病院からの準備品リスト

まずは、病院から「入院までに用意しておいてね」と言われた、母子手帳や書類関係以外のものを解説しながらご紹介します。

  • パジャマ・・・前開き。ウエストゴムはゆったりしていた方がいいです!ちなみにパジャマに授乳口はなくても大丈夫です!4人を出産した経験上、どっちみち前ボタンをがばっと開いて授乳することになると思います。授乳口意外とめんどくさい!笑 

  • 下着類・・・肌着、靴下、産褥ショーツ。これらも全てゆったりしているものの方がいいです!
  • お産パッド、生理用ナプキン・・・お産パッドは入院セットでいただける分だけでいいと思います。無くなったら生理用ナプキンの夜用を少しと、昼用を使用していました。
  • 母乳パッド・・・入院中はよく母乳が出ますし、衛生上授乳の度に付け替えるので多めにあった方がいいです!1人目の時はあまり分かっておらず少なめに用意していたところ、全然足りなくて追加で持ってきてもらいました。
  • お風呂用品・・・タオル、シャンプーや洗顔料など、歯ブラシ歯磨き粉、基礎化粧品

  • 飲み物・・・水もしくはお茶、保温のできる水筒、たんぽぽ茶などの茶葉。後で詳しくご説明します。
  • ボールペン・・・オムツ交換や授乳回数を記録したりするのに使います。
  • 時計・・・時間の確認と、授乳時間の計測に使います。私は普段から時計は使用しておらず、スマホで確認できると思ったので用意しませんでしたが、時計の方が使いやすい!という方は用意された方がいいと思います。
  • ティッシュペーパー・・・何かと使います。一箱持っていれば安心です。
  • ゴミ袋・・・入院日数分。毎日部屋の清掃をしていただいていたので、その度に溜まったゴミを回収してもらっていました。

飲み物についてですが、私がお世話になった市民病院は母乳育児推奨でしたので、母乳の分泌をよくすると言われているたんぽぽ茶やごぼう茶、黒豆茶などの茶葉を持参し、水筒にお湯を入れてもらって飲んでいました。

そして『水もしくはお茶』ですが、帝王切開の場合、術後6時間は飲食禁止です。でも、6時間経ってからは血栓予防のため助産師さんに「たくさん飲んでくださいね!」と言われます!

飲食禁止時間が長くて喉が渇いているのと、血栓ができるのが怖いので、術後2、3日は500ml〜600mlのペットボトルの水もしくはカフェインレスのお茶を4本は飲んでいました!

でも、入院の時に持ち込むのは大荷物になりますので、4、5本は持っていって、あとは家族に洗濯物と一緒に持ってきてもらうか、病院内の自動販売機で購入していました。

帝王切開が決まっている場合に必ず必要な持ち物

私は2人目からは予定帝王切開でしたので、病院からあらかじめ以下のものを用意しておくように伝えられました。

  • 手術用腹帯2枚・・・手術が終わってから退院後も使います。私の病院では、病院内のコンビニで買えました。
  • メディカルテープ・・・退院前〜後に使います。傷をくっつけるように貼ります。

赤ちゃんのお世話に必要なもの、退院するときに必要なもの

  • 授乳クッション・・・授乳の時に便利です。帝王切開の場合にもあった方がいいです。なぜかは後述します。

  • 赤ちゃん用爪切り・・・赤ちゃんは産まれてきた時すでに爪が伸びていることがあります。気になったらすぐに切ってあげられるように、爪切りは持っている方がいいです。爪が伸びたままだと顔に傷を作ってしまいます・・・

  • ガーゼハンカチ5枚ほど・・・授乳で吐き戻しがあった時などに使います。普通のタオルよりもガーゼハンカチの方が優しく拭き取ってあげられるのではと思います。
  • 肌着・ベビー服・おくるみ・退院時のオムツ・・・出産する時期の気候にあった服を用意してあげてください。

授乳クッションは、授乳の時にあった方が便利です。病室の枕でも代用できなくはないですが、自分のクッションで慣れていた方がいいと思うので、荷物は増えますが持っていった方がいいと思います。

また、帝王切開の手術後は、内臓の癒着防止のため、体の向きをちょこちょこ変えなくてはいけません。

でもそれが痛い!つらい!んですが、やっと向きを変えられたと思っても体制を維持するのもつらい!そんな時にクッションが大活躍でした。向きを変えた後背中の下に置くととても楽になりました!

持ち物リストになかったけど、持っていってよかったもの

病院からの持ち物リストにはなかったけど、持っていってよかったと思ったものをご紹介します。

  • スマートフォンの充電器(2m)・・・え、2mいる?と思われますよね。いるんです!笑 手術後は何せ傷が痛い!動けないんです。でもスマホは触れるから家族や友人に連絡したり、痛いけど暇だから用もないのにずっとスマホ触っちゃうんですよね。そして充電がなくなる・・・の時に、1mぐらいの充電器だと、ベッドに寝転ぶと届かないんですよね。なので、2mのものを用意していました。

  • ベットボトルのストローキャップ・・・これ、帝王切開の方は必須です。術後6時間からお水が飲めますが、体を起こすことができないので、ストローが必ず要ります。飲んだ後テーブルに置くのが難しくてベッドに置くこともあるかと思いますので、キャップがついたタイプがおすすめです。

  • 使い捨てスプーン・・・飲食ができるようになってまず出てくるご飯が「おかゆ」です。その時点ではまだ、ベッドの力でやっと起き上がれるぐらいですので、おかゆを食べるのにスプーンが必要になります。100均の使い捨てのスプーンを用意しましょう。
  • 体拭きシート・・・帝王切開をした場合、術後3〜4日後ぐらいからしかシャワーができません。それまで助産師さんがウェットシートで拭いて下さるかもしれませんが、腹帯をしているのでとても暑くてすぐに汗をかいてしまいます。自分でも体を拭く用のシートをいくらか準備しておいた方がいいと思います。ちなみに病棟は、赤ちゃんが寒くないように、年中大体25℃ぐらいに設定してあるそうですので、冬でも結構暖かいです。

用意したけど要らなかったもの

最後に、用意していたけど帝王切開になったから要らなくなったものをご紹介します。

  • 骨盤ベルト・・・お腹の傷が痛くてベルトどころじゃありません。笑 ベルトは巻きませんが、傷の治りを早めるため、手術後〜2、3ヶ月は手術用腹帯を毎日巻きます。その頃には傷の痛みはだいぶおさまっているので、骨盤ベルトを着けるのであればこの時期からですね。私は、もう運動の許可も出たので骨盤ベルトは巻かず、ストレッチなどをしていました。

以上、私が思う、「帝王切開の時にあったらよかったもの、要らなかったものリスト」でした!

もし他にも何か思い出せば追記いたします。

長文でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました